かぜ予防のポイント

かぜ予防のポイントは、「ノド」と「お腹」です。

かぜ予防の工夫①ノドをいたわる

口で息をする人は、食事のときに口を閉じてよく噛むことが重要です。朝起きてノドが乾燥し、痛い人は口呼吸の可能性が高いです。寝る時にマスクで(鼻は塞がずに)口だけ塞ぐとよいでしょう。また、首にタオルを巻いて首を温めること、ノドが痛いときはよく休養をとることも、免疫力のアップから、かぜの予防につながります。

かぜ予防の工夫②お腹を温める

お腹をお中と記述するように、お腹は身体の中心です。腸にはノド以上の免疫組織があります。免疫組織は体温より温度が高いことと、休養によって活性化します。夏が暑いシーズンの冬はかぜが流行るといいます。お腹を温めて免疫力をアップしましょう。

●胃腸を温めるのは漢方の高麗人参が知られており、かぜの予防には大根などの温かい料理やネギ・ニンニク・ショウガなど(お腹から)体を温めるものが勧められています。最近は冬でもアイスなど食べますが、冷たいものを摂ったら温かいものを飲むなど、冷やさず温める工夫をしましょう。

●寝冷えでお腹が冷えるとかぜを引きやすいです。子供が暑くて布団を蹴った時も、お腹だけは毛布をかけてあげましょう。