近年の夏は猛暑と変わりやすい天気、強い紫外線が特徴です。
今回は夏のツケを残さない生活特集です。
夏の終わりは冷えに注意
★夏はのど・胃腸が冷える
近年、夜中も窓を開けたりエアコンをつけたりしたままで、のどが腫れて万年風邪ような状態になる人が増えています。慢性的なのどの炎症は風邪だけでなく、喘息や鼻炎、中耳炎の引き金にもなります。また、アイスなど冷めたいものを食べすぎて胃腸の働きが低下すると、夏バテしやすくなり、疲れがとれにくくなります。
★足が冷え、頭が熱い
足元の冷えに気を付けて
頭は涼しくて足が温かい「頭寒足熱」は健康によい状態ですが、冷房の冷気は下にたまるため、足元が冷えやすくなります。下半身が冷えると関節炎や膀胱炎、婦人科系の病気が起こりやすくなります。さらに、自律神経が乱れ、頭痛が起こることもあります。
紫外線から守る
★秋でも強い紫外線
夏は紫外線が強いため、肌が傷ついたり、活性酸素が発生してシミの原因になったりします。また、夏の終わりに多い「ヘルペス」も、紫外線によって皮膚の免疫力が低下することで起こります。
夏だけでなく、秋も紫外線が強いので注意しましょう。